こんにちは。

昨夜からの大雪で 今朝は真っ白な世界。
雪が降る日は寒さがゆるむ。

だけど、大雪は嫌ですね～。

車を運転していると、どこもかしこも真っ白。
信号機も
電柱も
電線も
木々も
看板も
屋根も車も。


心も真っ白になりたい～！（心の叫び）
日々理不尽なことに心を悩ませ、 真っ黒な気持ちで戦うことに疲れている。
人生、山あり谷あり。気苦労なしでは生きていけない。
皆、そんな日々をお過ごしでは～？
悩みのない真っ白な平凡な人生こそ難しいのかも。

という気持ちの時に 読み終えたのが、 最近はまっている作家、
川内有緒さんの 本「パリでメシを食う」。

川内さんがパリの国連職員だった時代。
パリで生計を立てている知人達に
パリに来た経緯や現在に至るまでの波乱万丈な人生を
インタビューするという内容。

流れのままにパリに行った人、
夢を実現するためにパリに行った人など 様々。

三ツ星レストランの厨房で働く料理人、
マンガ喫茶を開いた夫婦、
パリコレで活躍するスタイリスト、
カメラマン、 アーティスト、 花屋さんなど、
実際に現在も日本やパリで活躍している人たち。

 ここまで成功をしてきた人たちに共通しているのは、
苦悩や喜びを人一倍感じてきた人たちなんだろうなと思う。
パリという国民性にも理不尽さを感じながらも、
努力を惜しまず、耐えていく。
私も夢を実現したことがある。
そのためにすごい努力をしてきたつもりだが、 この方々とは比べ物にならないだろう。

それを職業として、
異国において、
生計を立てられるぐらいに認められるというのは 想像を絶する。
他人ではなく、自分。 自分を信じていくことこそ、 道が拓けていくのかも。
わかっちゃいるけど、やってられないときもある。

誰もが憧れるパリという街に住む方々の
諦めなかった生き様を少しでも見習って、
生きていきたいなぁと つくづく思いました。

By　ポレポレ